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YouTubeサムネイルサイズ完全解説:1280×720から120×90まで

YouTubeサムネイルサイズ完全解説:1280×720から120×90まで

YouTubeの動画には、実は1枚ではなく5枚のサムネイルファイルが付属しています。動画をアップロードすると、YouTubeは同じフレームを自動的に5つの異なる解像度で生成し、それぞれを別々のJPGとしてサーバーに保存します。間違ったサイズを選ぶと、バナーがぼやけたり、ソーシャルカードが引き伸ばされてぼやけて見えたりします。ここでは、それぞれのサイズが実際どういうもので、どんな場面で使うべきかを説明します。

すべての基準となる16:9という比率

YouTubeの動画サムネイルは、すべて動画プレーヤー自体と同じワイドスクリーン形状である16:9のアスペクト比にトリミングされています。これは、小さな120×90のプレビューでも、フルサイズの1280×720でも変わりません。横幅を高さで割ると、どちらもおよそ1.78、つまり16:9の比率になります。これは重要なポイントで、このツールが横長画像しか扱わない理由でもあります。Shortsのサムネイルはこれとは別の、縦長フォーマットとしてYouTubeが独自に処理しており、横長サムネイル専用のダウンロードツールが扱う対象ではありません。

5つのサイズを一つずつ見ていく

1280×720は、内部的にはmaxresdefaultと呼ばれ、YouTubeが提供する最大のサムネイルで、実質的にHD画質です。ウェブサイトのヒーロー画像やブログのカバー、大画面でも幅いっぱいに表示してもきれいに見せたい場面で使うべきサイズです。

640×480(sddefault)は一段階小さく、他のサイズと比べるとやや形状が独特です。実際には同じ16:9フレームを4:3に近い形でトリミングしたものに近くなりますが、フルHDファイルが不要な場合には十分使える中間サイズです。

480×360(hqdefault)は、意識していなくてもおそらく最もよく目にしているサイズです。というのも、より高解像度の画像が利用できない場合にYouTube自体がサイト全体でデフォルトとして採用しているサムネイルだからです。常に存在する安心して使えるサイズと言えます。

320×180(mqdefault)は、コンパクトな16:9画像で、小さめのプレビューやサイドバーのウィジェットなど、フルHDファイルでは過剰な場面に適しています。

120×90(default)は5つの中で最も小さく、文字通りの意味での「サムネイル」です。リストや検索候補など、じっくり見られることよりも視覚的な目印としての役割が大きい場面向けの、ごく小さなプレビュー画像です。

maxresdefaultが常に存在するわけではない理由

すべての動画にYouTubeのサーバー上で実際の1280×720ファイルが用意されているわけではありません。maxresdefaultは、元の動画が生成できるだけの十分な解像度でアップロードされていた場合にのみ存在します。古い動画、低解像度でアップロードされたもの、あるいは何年も前に処理されたクリップでは、このサイズが丸ごと存在しないこともあります。そうした動画に対してそのサイズをリクエストすると、通常は期待していたフレームの代わりに、壊れた画像や汎用のプレースホルダーが表示されてしまいます。

このツールが最適なフレームを選ぶ仕組み

面倒な部分を代わりにやってくれるのが、Download Video Thumbnailです。YouTubeやVimeoのリンクを貼り付けると、その動画で実際に利用可能なサイズを確認し、見つけられる中で最も高画質なバージョンを提示します。HDファイルをリクエストしてもそれが存在しない場合、ツールは自動的に次に近い解像度にフォールバックするため、リンク切れのまま放置されることはなく、何かしら使える画像を得られます。

5つのサイズはすべて、素のJPGファイルとして返されます。WebPはなく、YouTube側に実際には存在しないアップスケールされた4Kや1920×1080版もなく、透かしが上乗せされることもありません。YouTube自身が生成した解像度そのものを、そのままダウンロードできるだけです。アカウント登録も不要です。

用途別に見るサイズの選び方

ウェブサイトのバナー、ブログのヘッダー、大きく表示するものには1280×720を選んでください。現代のスクリーンでぼやけて見えないだけの十分なピクセル数を持つのはこのサイズだけです。ソーシャルメディアの投稿やフィードカードには、たいてい640×480か480×360がファイルサイズと鮮明さのちょうどいいバランスになります。ほとんどのフィードはどのみち画像を圧縮しますし、巨大なHDファイルを渡してもプラットフォーム側で縮小されるだけだからです。動画のストーリーボードやクリッププレビューのグリッド、何十ものサムネイルを並べるリストのようなものを作るなら、320×180、あるいは120×90でもページが軽くなり、読み込みも速くなります。そのスケールで表示しても違和感はありません。

唯一の「正解」というサイズはありません。画像がどこに使われるかによって決まります。表示するスペースに合わせて解像度を選べば、ピクセルの粗いバナーと、無駄に重いファイルという両極端を避けられます。